海外の語学学校って、若い子が多いんですよね。
10代後半、20代前半がほどんどで、あとは20代後半、30代前半がちらほらの超少数派!
でもいくつになったって英語を勉強したいし、しなおしたい気持ちはありますよね。
今回私も行ったことのある30歳以上限定のクラスがある学校を紹介します。
30+(30歳以上)のクラスのある学校
ec English Language Centersには30歳以上のクラスがあります。
オレンジがトレードマークのこの学校です。
アメリカ、カナダ、イギリス、マルタ、南アフリカにあり、19つの都市にあります。
30歳以上のクラスは、ニューヨーク、トロント、ロンドン、マルタの4都市にあります。
30+と書いてあるのが、30歳以上のクラスという意味です。
私はロンドンとマルタに行ったことがあります。
ECロンドン校 vs ECマルタ校
語学学校はいくらでもあっていきたい都市もたくさんあって選べない。。。
私は第一段階として、学校やその都市の特徴の全体像をつかむため、こういうパンフレットを取り寄せたりしてます。
無料ですしね!
結局、なぜ私がロンドンとマルタ両方にしたかというと、両方に行ってみたくてどちらか選べなかったからです。
結果両方行ってよかったです。
ECロンドン
ロンドンは比較的長期の人が多かった気がします。英語のレベルもさまざまで、日本人の人は英語があんまりしゃべれない人が多かったです。他の国の人はペラペラの人もいましたし、社会的ステータスが高い人もいました。ポーランドからきたお医者さんや、トルコからきたデザイナー、有名な俳優(私にはぜーんぜんわかりませんでしたが。。。)、ブラジルから来たデザイナー、トルコから来たTVプロデューサー、ドイツからきた部長さんなどなど。。。
マルタと比べると比較的ドライな印象を受けました。本気で英語を勉強しに来てる人が多かった気がします。
ECマルタ
マルタはバケーションで来てる人が多かったです。時々6か月や1年という人がいて、周りから驚かれてました。ロンドンにも1週間だけという人はいましたが、マルタのほうが1週間または2週間の人がおおかったです。みんなバケーションなのでそこまでがっつり本気に取り組んでるという感じはうけませんでしたが、太陽のせいか明るくカジュアルな感じでした。マルタにいた日本人は少なかったですが、ロンドンでみた日本人の人よりは英語ができてたような気がします。他の国の人はスイスからきた学校の先生や、イタリアからきたジムトレーナー、スイスからきた看護師さん、ドイツからきた会社員の方々などいろいろでした。
バケーションもかねてとおもうならマルタ、英語の勉強が第一の人はロンドンをおすすめします。
30以上のクラスの年齢層は?
30歳以上のクラスで最初集まったとき、30代前半の私は完全に若いほうでした。シニアの人も多数いらっしゃいます。マルタはご夫婦でバケーションできてる方もちらほらいました。ロンドンと比べるとマルタのほうが年齢層が高い気がします。
私が仲良くなったチリの女の子は29歳でした。29歳だけど、若い子にまじりたくないから、学校に頼んで30歳以上のクラスにしてもらったそうです。ブラジルの子も29歳の子が一人いました。あとは30代は少なく、40代、50代が多かった気がします。
ロンドンはシニアのかたが逆に少数派でした。ブラジルから何度もきてるおじいさんがいました。ロンドン校のスタッフはとてもプロフェッショナルで、生徒の名前を瞬時におぼえてずっと覚えてます。怖いくらい!!それでこの学校がホームのようなきがして大好きで、なんども戻ってくるリピーターが多いようです。
逆にマルタはスタッフは全然名前を覚えてません(笑)覚えようともしてないです。(笑)もちろん先生は覚えてますが、マルタのスタッフは入学のオリエンテーションの日もてんわやんわで、こっちが心配になるほどでした。
国籍は?
ロンドンもマルタもブラジル人が多いです。マルタはトルコ人も多かったです。夏休みのシーズンになると若いイタリア人がすごい増えて、30歳以上の落ち着いた人はほんと嫌だ、と言ってました。(笑)私はその前に退散したのでよかったです。
全体的な国籍はブラジル、トルコが多い印象は受けましたが、クラスのレベルによって国籍は全く変わります。
私は一番上のクラスだったのですが、マルタでは日本人(というかアジア人)は私だけでクラスの8割がドイツかドイツ語が母国語のスイスかイタリアの人でした。ドイツ語圏の人はやっぱり英語は上手です。逆に下のレベルのクラスにいくとトルコ人やイタリア人が多いようです。
最初のオリエンテーションではリヒティンシュタイン公国出身の男の子がいました。国の人口3万4千人ですよ!!すごく小さい国です。リヒティンシュタイン出身の人と話すなんて人生のなかでそう機会はないですからね~。
こういうことも語学学校にいく醍醐味ですね。
また次回はクラスや住まいのことなど詳しく書いていきたいと思います。
[ad#co-1]