Miniature of a Plane

前回フライトの大幅遅延やキャンセルで賠償金(ただ単にチケット代が返ってくるわけではない!)を2パターンの方法で請求できるとお話したこちらの記事の続きです。

今回は航空会社に直接請求した方法です。

フライトキャンセルになった話

私が乗る予定だったフライトはEUROWINGS(ユーロウィングス)でした。

乗る当日の数時間前にキャンセルになったといきなりSNSに通知が来ました。

違う時間の便に取り直ししようとしたものの、みんな考えることは一緒。すぐに同日の他のフライトは埋まってしまい、翌日に飛ぶことになりました。

行き先はウィーンでチケットは180ユーロで購入しました。

賠償金請求方法

私は帰ってきてからユーロウィングスのお問い合わせのところから問い合わせました。

contactのところでこちらです。

TopicはFreigh Ireguralitiesを選択し、一緒に旅行に行った人の情報もかき、フライトがキャンセルになったのでクレームしたいと書きます。

英文の内容はこんな感じです。
(内容は3時間前に突然キャンセルになった内容です。遅延の方はちょっと内容を変えてください。)

Dear Sir and Madam,

I would like to reuqest compensation for fright cancell for 2 people.

I booked the flight ticket as follows but it suddenly cancelled 3hours before departure.

-フライトNO. (EW xxxx)

-どこからどこまでか(from xxxx to xxxx)

-キャンセルになった日付と時間

-Name:自分の名前

-Name: 一緒に予約した人の名前

Thank you for your time and I am looking forward to heaering from  you.

最後に自分の名前

ユーロウィングスからの返信

お問い合わせ内容受け取りましたよ、的なメールはすぐ返ってきます。
そのメールに返信は大体4週間くらいかかると記載されています。
実際は10日ほどで返信が来ました。

その返信にはフライトがキャンセルされて申し訳なかった250ユーロずつお支払いするので、銀行情報とpower of autholity(委任状的な書類で自分の情報や住所等を記載する)を送ってくださいというメールが来ました!

power of autholityは返信メールにpdfで添付されているのでそれをプリントアウトし、記入してその紙に書いてあるメールの宛先に返信するとともに自分の銀行情報もメール文に記載します。

Power of Authorityの書き方の記事はこちらです;

ユーロウィングスのPower of Authority(委任状)の書き方

請求してからどのくらいで振り込まれる?

ユーロウィングに請求してから、受理しました、とかいついつに振り込みます、というような内容の返信、連絡は一切来ません。

いきなり銀行口座に振り込まれます。

合理的ですね。

請求してから10日間で振り込まれました。

250ユーロx2人分です。

まとめ

チケットを180ユーロで買ったのに、お金が250ユーロ戻ってきました!70ユーロお得になった計算になります。
1日無駄になったことはとても残念ですが、お金がチケット代金だけでなくそれ以上に戻ってきたのがうれしいです!
請求するのはめんどくさいですが、ヨーロッパでは主張できる権利みたいなのでやってみることをおすすめします!