旅行代理店に頼めばオープンチケットなんてちゃちゃっと手配してくれるんだろうけど、なんだか高そう。。。と思い、自分でネットで取りたいと思い取ってみました。
OPENチケットとは?
オープンチケットとは出発後に帰国日の変更が可能で出発前に帰国日を確定しておく必要がありません。ただ、期間はチケットによってきめられてます。有効期限があり3ヶ月openもあれば12か月openもあります。
オープンチケットにはFix/Openチケットというものもあります。
FIX/OPEN(フィックスオープン)チケットとは帰りのフライトは出発前に決めているが、現地にて日付の変更が可能なチケットです。これも期間が設けられています。また手数料が発生し、その金額は航空会社によってことなります。
私はFIX/OPENを買いました。おそらくインターネットではこのFIX/OPENしか買えない気がします。
どこで買えるの?
HISやエアトリ(旧DeNAトラベル)のホームぺージで購入が可能です。
私は格安航空券エアトリで購入しました。
理由はHISだとそのFIX/OPENチケットがどのくらいの有効期限か明記されていないのです。大抵チケットは3ヶ月FIX・6ヶ月FIX・12ヶ月FIXのいずれかになると思うのですが、いつまで有効期限かで大きく変わります。
だいたい帰国日が3ヶ月以内に設定すると、3ヶ月FIXになっていると思いますが、私のように海外で就職が決まったらそのまま長期で居続けたい人は有効期限の記載は必須になるのです。
HISだと電話で聞くこともできますが、つながりにくく、はネット上で明確なので安心して購入できます。
買い方&検索方法
ますはアクセス:航空券
赤枠のところを入力し、 検索する ボタンを押します。
検索中画面になります。
次の画面に変わったら、左の真んくらいにある 復路変更可のみ表示 にチェックをいれ、再度検索するボタンを押します。
復路変更可のチケットが出てきます。いくつか出てくる時もありますが、一つだったり、全くでてこなかったりすることもあります。行きや帰りの日にちを1日、2日、3日・・・とずらしていくといろいろなチケットが出てきますので、出発日や帰国日が柔軟なひとは色々みてみることをおすすめします。
次に、このチケットは帰国日を入れている復路日変更可なのでFIX-OPENになります。このチケットが現地について帰国日を変更する期間の有効期限を確認するために、スケジュールの下にある航空券詳細のタブをクリックすると予約可能な旅行日数がすぐ見れます。
より詳細を見るためには「航空券ルール・キャンセル・変更について」をクリックすると出てきます。
ここで必要旅行日数でいつまでこのチケットが有効か確認できます。
大体3ヶ月以内の帰国日に設定すると3ヶ月FIX(3ヶ月が有効期限で3か月以内で帰国日が変更可)
3ヶ月以降6か月以内の帰国日に設定すると6か月FIX(6ヶ月が有効期限で6か月以内で帰国日が変更可)
6か月以降9か月以内の帰国日に設定すると9か月FIX(9ヶ月が有効期限で9か月以内で帰国日が変更可)
9か月以降12か月以内の帰国日に設定すると12か月FIX(1年間有効期限で1年以内で帰国日が変更可)
という感じになってます。
ただし、これは航空会社によって異なります。上記のターキッシュエアラインズも帰国日は観光ビザで行ける範囲の約2か月後で帰国日を設定してますが、帰国日の前に現地で変更すれば1年間の中で日付が選べるのです。
FIX/OPENがおすすめの理由
これであればワーホリビザや就労ビザがなかったり学生ビザがなくて現地で取ろうと思っている人にとって、とても便利な航空券だと思います。
観光ビザ以上の滞在(ヨーロッパなら90日以上)の帰国日設定だった場合、日本で出発の時にビザはもってますか?と必ず聞かれます。また、責任とれないけど乗ってもいいよ、と航空会社にいわれて乗れたとしても、入国審査で帰りのチケットを見せてください、と言われた時ビザがないのに、90日以降の帰国日であるとトラブルになる可能性があります。
現地でビザ取るという前提がまかりとおらない場合があるので、ビザがない方はこのようなチケットを買うのがいいのではないかと思います。
チケット確認して、よし!これで行こう!と思ったら戻り、チケット購入ボダンをおし、支払いに進みます。
チケットの変更手数料は書いてある場合と、書いてない場合があります。
多くの場合は現地の航空会社へお問い合わせくださいと書いてあります。
長期滞在の人は帰りのチケットを捨てる人がいるようなのですが、帰りのチケットを無駄にするよりははるかに変更手数料を払ったほうがトータル的に安くすむと思いますので、FIXOPENチケットはおすすめです。