仕事が決まったまでの期間

私はもう30過ぎでワーホリが取れない年齢だったので、観光ビザでドイツにきました。

観光ビザはシュンゲン協定で定められている90日がビザなしで滞在できる期間です。

この間に仕事を決めなくてはならないというプレッシャーもありつつ、期間を決めての就職活動は同時にありだな、と思っていました。3ヶ月の中で見つからなかったら、需要がないということいくら長くいても無理だろう、あきらめてスパッと日本に帰ろう、と思っていました。

私は縁があり1ヶ月と3週間目で仕事を決めることができました。

ドイツ語できずに就職は可能?

私はドイツ語が話せないので苦戦しました。現地採用だと現地の言葉が話せて当たり前で、逆に現地の言葉も話せないのに、なぜドイツに来た?感はとっても不思議がられます。

新しい人に会うごとになぜドイツにきたの?と聞かれ、聞かれ続けます。

私は英語は流暢ではないですが、ビジネスレベルに話すことができますが、日本語x英語だけですとドイツで応募できる企業が少ないです。

応募した企業もたった4社ほどです。

日系の企業に勤めるとドイツ語はドイツ人の同僚と話す機会やドイツ人のお客様以外、あまり使う機会がなく、圧倒的に英語と日本語環境だと聞きます。

それなのに、なぜドイツ語を必須としている企業が多いのか、最初はわからなかったのですが、ドイツにずっといる強い気持ちがあるのか、をここで計られているのだと確信しました。

エージェントに言われたことなのですが、あなたの履歴書にはドイツが全く関係なく、なぜドイツに来たのかさっぱりわからず、ドイツ語も話せないで、企業が雇うとは思えない。あなたみたいな人はすぐ合わなかったら日本に帰ってしまうのではないか、と不安になる、と言われました。

企業側からしたらその通りだな、、、と思いました。

でも、仕事を決めることができましたので、ドイツ語ができなくても職業経験と自信の持てる知識やスキルがあれば就職はできると思います。

ドイツで決まりやすい職種

ドイツは日本食レストランも多数あるので、職業にこだわらなければすぐ決まると思います。

オフィスワークをご希望の方は 経理、貿易、ITの経験や知識があれば需要はあると思います。

もちろん英語は必須です。

流暢でなくても大丈夫ですが、英語で電話に出て会話できるレベルでしたら問題ないと思います。

かならずしもみんなペラペラなわけではありません。日本語のアクセントがすっごく強くても海外の方と平等にビジネスされている人はたくさんいます。

怖がらずチャレンジすることが大切なのかな、と思います。

 

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