私はエージェントを通してドイツで就職しましたが、それまではいろんな方法で就職活動を試みました。
可能性があるものに挑戦をし自分がどれに合うのかを模索すると、どんどんどの方法が自分に合っているのか見えてきたりします。
人材エージェントは会社に人を紹介して、決まったらその報酬として会社からお金をもらいます。言い方がちょっと悪いですが、お金になる人を優先的に紹介していくほうが効率がエージェントにとって良いので、場合によっては連絡が来なかったりする場合もあるようです。
求人の探し方
ざっくりこの5パターンがあると思います。
1.日本にある人材エージェントに登録して紹介してもらう。
2.ドイツにある人材エージェントに登録して、紹介してもらう。
3.求人サイトを見る。
4.デュッセルドルフ商工会議所に登録する。(自分の広告を出す)
5.知り合いに紹介してもらう。
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1.日本にある人材エージェント
私は最初に日本にいるときに日本にあるエージェントに登録して海外ポジションがないかを探ってみました。
私が登録した会社は以下です。
リクルートキャリア
リクルートキャリアは海外のポジションもあるようです。ただ経験のある営業マンのポジションやマネージャークラス(海外工場の管理者)などの募集がほとんどのようです。そして男性を希望しているとのことでした。
事務職はないようなので、女性の方で事務職希望の方は難しいように思います。ただ、男性で営業希望であれば登録して話してみるといいと思います。私が電話で話した時も、ついこないだ営業の男性が海外勤務で決まったとのことでした。
ビズリーチ
ビズリーチは海外のポジションはマネージャークラスのみとおしゃって、紹介がなかなか難しいとのお話でした。
2.海外にあるエージェント
私はドイツ希望でしたのでドイツにあるエージェントに登録しました。
1社のみ日本で登録してアドバイスをいただき、その後ドイツに観光ビザでわたってから他のエージェントに登録しました。
エージェントの登録はできるだけ多くすることをお勧めします。
私はドイツ語は話せなかったので日本人に特化しているエージェントに登録しました。
他にも日本人に特化したエージェントが2社ほどあるのですが、マネージャークラスのみ扱っているようで、事務ポジションはないとのことでした。
日本のエージェントですと、登録してから1時間もたたずに連絡がきたり、遅くとも翌日にくるのですが、ドイツにある日本人エージェントは大体最低でも返信まで2週間はどこもかかりました。1ヶ月目でようやく返信が来たエージェントもあります。気長に待つ必要があるので早めに登録しましょう。
3.求人サイトを見る
たくさんの求人サイトがありますがこちらがお勧めです。
ここで事務職が決まった人を2人知ってます。一人は日本で仕事を決めてからドイツに渡航してました。
MixBは飲食業の募集がおおいのですが、ここはオフィスの仕事が多いです。またここに広告を載せるにはお金がかかるので、きちんとした企業がのってるとのことでした。
私はMONSTERやSTEPSTONEなどいろんなサイトで求人を探してましたが、人材エージェントがメインで自分で広告を探して応募するのがサブであればINDEEDだけ見ておけばいいと思います。日本絡みのほうが、可能性が高いのでJapanischとキーワードに入れて検索します。
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4.デュッセルドルフ商工会議所
デュッセルドルフ商工会議所に無料で自分の広告を出すことができます。企業が興味を持ったら、企業から連絡が来るシステムです。
デュッセルドルフ商工会議所の求人も要チェックです。
私はここを通して1社面接しました。
この記事もご参照ください:ドイツのデュッセルドルフ商工会議所に訪問して求人を見たほうがいい?
5.知り合いの紹介
知り合いがもともといたり、長くいていろんな情報が入ってこないとなかなか難しい方法です。
Linkedin を使いこなしてる人もいると聞きました。
私も挑戦しようと思いましたが、そこのハードルは超えられず、できませんでした。
まとめ
始めは私も1~4を全力でやっていましたが、私の場合エージェントが企業を紹介してくれていたので、そこをメインにしたほうがいいと思い、他はサブでやっていました。エージェントに登録して返信が一切なかったという話も聞いたことがあります。エージェントがその人とマッチする企業がないと判断したと思うのですが、それであきらめるのはもったないです。その方は自分で求人を探し、就職成功してました。まずはすべて試してみてみると自分がどこらへんで見つかりそうかだんだん見えてくると思います。就活はなかなか気が重いですが、がんばりましょう!
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