何かの資格を取りたいと思っている方へ
最近若い子たちと話すとなにかの資格をとって将来に役立てたいという話をよく聞きます。
でもほとんどの人は、特にこれをやりたい!この資格がとりたい!というわけではなさそうです。
かく言う私も20代後半の時は漠然とした将来の不安から何かの資格をとりたい、と思い手あたり次第、調べ簡単に取れそうなものからチャレンジしていた時期がありました。
今は実際年を重ねて、自分を見つめ、他の人も見てみると、資格なんて必要ないな、と思います。
私もそうでしたのでよくわかりますが自分自身の自信のなさから、自分を鎧で囲うように資格という武器をほしくなってしまうような気がします。
こつこつやってきた仕事が経験となり自信となるので、特に取りたい資格がなければわざわざ何かの資格を取ろうと考えなくてもよいと思います。
弁護士になりたい!医者になりたい!など特別な資格を必要とするのはもちろん別の話ですが。。。
漠然と何かの資格をとって将来の役に立てたい!という思いからだと、なかなか続けていくのも難しいのではないかな、とも思います。
海外では資格あったほうがいい?
題名の本題ですが、私も海外で働くために、(会計に興味がなくても)米国公認会計士の資格をとろうと思った時期もありましたが、今そのような資格がなくても日本の普通の仕事の経験だけで仕事に就けています。
経理の人の仕事を除いても、あまり経理には興味がなかったので資格を取らなくてよかったな、と思います。
資格を取ってしまうと、興味がなくても、これを活かさないと、、、!と実際やりたくなくてもその選択肢一本に縛られてしまっていたかと思います。
実際会計士の資格ではないですが、そういう人も見てきました。
資格はあって悪いことはもちろんないですし、あったほうが履歴書映えはするとも思いますが、なくても自分の培ってきた経験で十分仕事は見つけられると思います!
英語の資格は。。?
英語は話せたほうが仕事は見つかる確率はかなり高いですが(実際話せなくても見つけれてる子もいます)、それもTOEICなどの点数で計られることはあまりないと思います。
TOEICの点が良くても話せないと海外に住んでいる人はよくわかっているからではないかな、と個人的には思いますが、仕事で使っていたという経験のほうがただの数字よりよっぽど強みになりますし、面接の場でもそれは伝わると思います。